比叡レガッタ
比叡レガッタは、京都ヨット倶楽部(KYC) 対 琵琶湖ヨット倶楽部(BYC)の対抗戦として1969年から今日まで毎年欠かすことなく続けられています。昨年からは、湖翔ヨット倶楽部(KSYC)が加わり、3クラブ対抗戦となりました。
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■ 第50回比叡レガッタ(BYCホスト)  BYC優勝     2018年9月16日(日) 
 
集合写真
スタートシーン KYC 山田・村田組
舵輪の奪回なる 50周年記念品

比叡レガッタは1969年に第一回大会が開催され、本年は第50回大会となります。なんと半世紀も途切れなく続けられてきました。本年はBYCがホスト役、なおみさん調達の豪華海鮮食材を中心としたBBQパーティで一日を楽しみました天候は当初雨も予想されましたが、晴れ間ものぞく、また風も大橋の順風と絶好もコンディションとなり、3レースが行われました。
艇は、シーホース、テーザー、レーザーで行い、接戦の末、総合優勝はBYCの手に、優勝舵輪を奪回しました。
50周年記念品として、長谷川名誉会長アレンジによる写真転写した盾を3クラブに手渡されました。

⇒レース成績(準備中)
  ■ 第49回比叡レガッタ(KYCホスト)  KSYC優勝、BYCは2位  2017年9月3日(日)
  友好3クラブの対抗戦「比叡レガッタ」は今年で第49回を迎え、本年はKYCホストで開催です。大型台風がはるか東の太平洋を北上する中、おかげで北風が安定して吹く晴天で絶好のコンディションとなり、3レースが行われました。剪定された艇種は、シーホース、テーザー、ヨーロッパの3艇種でクラス別での得点合計で順位が決められました。風は北東から徐々に北に振れる中、安定的に4〜6m/sで終始しました。BYCはテーザー(吉田スキッパー)が活躍、全レース1位を取ってくれましたが、対するKSYCはヨーロッパ(田口スキッパー)でオールトップ、シーホースの成績差で僅差で敗れ、優勝舵輪の奪還はなりませんでした。アフターパーティは、新装なったKYCのテラスで行われました。本大会は、本年ご逝去された、船越元KYC会長の追悼レースも兼ねて行われ、会の冒頭で黙とうをささげ、ご冥福を祈りました。プライベートビーチと素敵なクラブハウスがあるKYCは、まさにヨットクラブにふさわしい環境、ヨットに乗ってパーティを楽しむ、そんな楽しさを体感した一日となりました。(HA)

⇒成績表(お待ちください)
⇒アルバムへのリンク
■ 第48回比叡レガッタ(KSYCホスト) BYC優勝!    2016年9月4日(日)
 
 
集合写真 
開会式 ヨーロッパ J1、J2、J3が揃い踏み
木下レース委員長 ヨーロッパ級デッドヒート
テーザー、吉田・奥村組 シーホース。安田・鳥居組
舵輪はBYCに! ジンギスカンパーティ

1968年に始まった比叡レガッタ、毎年開催する中、第48回を迎えることになりました。ホストはKSYCさんで柳ケ崎での開催です。台風12号が九州におり、各地で大雨被害が出る中で、延期の話もありましたが、晴天に恵まれ、台風に吹き込む風だけいただいた感じで、絶好のヨットレース日和となりました。風は東の風、振れは細かくあるものの、安定して5-6m/s程度の絶好のコンディション。
レースはシーホース、テーザーと昨年に引き続きヨーロッパのオールドボートを引き出して、各クラブ1艇ずつの対抗戦。ヨーロッパは、J1J2J3と日本最初のナンバーが並んだ形です。

スタート前にKYC中西会長が乗るヨーロッパJ3の木製マストがポッキリ折れるハプニング。救助をしているうちにレースは始まったものの、全艇が集まらず、レースやり直し。なれない艇のこともあり、沈&レスキューの事態もありましたが、2レースが行われました。レース前のディスマストで艇数が欠けたこともあり、ヨーロッパ級のカウントを除外することになりましたが、結果は、2レース目を各艇種1位を獲得したBYCが優勝、舵輪を3年ぶりに奪還することとなりました。

アフターセーリングは、KSYCさんの艇庫前でジンギスカンパーティ。田口さんグループのバンド演奏もあり、大いに盛り上がる中、3クラブ懇親の楽しい時を過ごしました。(HA)

PRIZE CLUB CLASS R1 R2 POINT TOTAL
1 BYC ヨーロッパ 1 1 - 6
テーザー 1 1 2
シーホース 3 1 4
2 KYC ヨーロッパ DNC DNC - 8
テーザー 3 3 6
シーホース 2 2 4
3 KSYC ヨーロッパ 2 2 - 10
テーザー 2 2 4
シーホース 1 3 4
注)ヨーロッパ級はカウントせず

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■ 第47回比叡レガッタ(ホストBYC)   2015年9月6日(日) 
集合写真
木造ヨーロッパ復活 開会式(長谷川会長)
ヨーロッパ級導入のお話(西之園氏) スタート風景
吉田・森コンビ 優勝舵輪はKYCに


第47回比叡レガッタを本年はBYCホストで開催しました。
天候はあいにくの雨模様。開会式は外で行うも、集合写真の時には雨が降り出し、後は降ったりやんだりの天気。風もなしで少し風待ちするも、あとのパーティもあるので、無理やり出艇しました。

本年は、2月に逝去された故吉本哲男氏のメモリアルレガッタとして、愛艇のヨーロッパモス級(J27:EARLY BIRD)を準備するとともに、KYCさんにもお願いし、所有の木造J2艇(大谷先生氏)、J3艇(船越先生)を復活・準備いただき、3艇をそろえ、いつものレーザー級は控えて種目に加えました。また、テーザー級もKSYCさんのご協力で3艇揃え、シーホース、テーザー、そしてヨーロッパの3艇種で執り行うこととしました。

比叡レガッタを振り返ってみれば、47年前に比叡レガッタが始まったのは、西之園氏がヨーロッパを導入されたのが1968年、これによりBYC、KYCで相次いで艇を導入、フリート活動が始まったことが、1969年から比叡レガッタを始めるきっかけになったようです(比叡レガッタ勝敗記録参照)。当時はシーホースとヨーロッパでの対抗戦であり、今回のレース光景は47年前の当時を思い浮かべるようでした。

レースは、少し待った後、北東の風がそよそよ吹き出し、なんとか12:00スタート、途中風が北に振れマークを打ち直しましたが、そよそよ軽風の内に3レースを行うことができました。

成績は、艇種関係なく着順のスクラッチでカウントします。1レース目は各クラブ混戦、ヨーロッパの堀口さんが4位と健闘、KYCが僅差で1位、2レース目では、KYCが1、2、4位と圧倒、3レース目は、また僅差レースでKYCは3位となりましたが、同点ながら、KYCの優勝となりました。

アフターパーティは、「なおみ」調達の海鮮BBQ。雨降りで艇庫内でのパーティでしたが、おいしい料理とレース談義で大いに盛り上がりました。各位には、新たな企画に艇の準備もお願いし、大変なお手間をおかけしましたが、素晴らしいメモリアルレースになったのではと思います。

KYCさんのJ、J3ともに、美しい木造艇で保管状態よく素晴らしいコンディションでした。、BYCのJ1はハルが一部損傷し修理が必要ですが、なんとか復活させたいものです。(HA)

第47回比叡レガッタ  2015/9/6 WIND: NE2-3m/s -> N1-2m/s
  CLUB R1 R2 R3 TOTAL
優勝 KYC 1 1 3 5
2位 KSYC 2 2 1 5
3位 BYC 3 3 2 8
艇種:シーホース、テーザー、ヨーロッパ、各1艇ずつで混合レース

比叡レガッタ 個別成績
PLACE R1 R2 R3
CLASS SAIL CLUB CLASS SAIL  CLUB CLASS SAIL  CLUB
1 SH 800 KSYC SH 738 KYC SH 800 KSYC
2 SH 738 KYC TASER 2662 KYC TASER 2219 KSYC
3 SH 773 BYC SH 800 KSYC SH 773 BYC
4 EUROPE 2 KYC EUROPE 2 KYC SH 738 KYC
5 EUROPE 27 KSYC SH 773 BYC TASER 2662 KYC
6 TASER 2662 KYC TASER 2663 BYC EUROPE 3 BYC
7 EUROPE 3 BYC EUROPE 27 KSYC TASER 2663 BYC
8 TASER 2663 BYC R2 2219 KSYC EUROPE 2 KYC
9 TASER 2219 KSYC EUROPE 3 BYC EUROPE 27 KSYC
         
    POINT  PLACE   POINT  PLACE   POINT  PLACE
  KYC 12   1   1   17  3
  KSYC 15   2   18  2   12  1
  BYC 18   3   20  3   16  2
         

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■ 第46回比叡レガッタ(ホストKYC)    2014年9月7日(日) 
 
集合写真
BYC選手団 R1 START
 レースシーン 優勝舵輪はKSYCへ

本年度はKYC(京都ヨットクラブ)がホスト年です。
前日までは、関西でもゲリラ豪雨が各地を襲う状況でしたが、この日は朝から晴天で朝から東風が適度に吹く状況、雨風ですが今日はなんとか持ちそうです。風は徐々に落ち、微風レースとなりましたが、全くなくなることはなく、3レースを行うことができました。艇はシーホース2艇、レーザー1艇での対抗戦です。BYCはシーホースの微風の走らせ方、スピンワークに大いに難があり、結果惨敗という結果になりました。対し、KYYCは木下会長、武田氏のシーホースがいつものように快走し、3年守った優勝舵輪はKSYCに渡すこととなってしまいました。
レース後はKYCの素晴らしいビーチでのパーティとなりました。ヨットクラブはこのように楽しむんだという環境がここにはそろっており、大いに楽しむことができました。ホストのKYCの皆さん、ありがとうございました。
来年はBYCのホスト年となります。皆さんのご協力をよろしくお願いします。


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■ 第45回比叡レガッタ(ホストKSYC)   2013年9月8日(日) 
 
集合写真 舵輪返還
第1レース、上⇒サイド 第3レース スタート

今年で第45回大会となる、KYC、KSYCとの定期戦「比叡レガッタ」が、湖翔ヨット倶楽部(KSYC)ホストのもと、柳が崎YHで開催されました。SAILおおつ以降も雨模様が続き、この日も朝から雨でしたが、昼前から三井寺が僅か吹き始め、皆しぶしぶ出航といった感じ。でも出てみれば、3〜5m/s程度の絶好のコンディションの中、3レースが行われました。

シーホース2艇とレーザー1艇でクラス別に順位得点でカウントです。BYCは1レース目から慣れないシーホースに女性ペアの奥村・上野組と小城・長谷川健組を投入、なんとワンツーフィニッシュ、またレーザーもアンディが2位の好成績。2レース目3レース目と、選手交代で望み、だんだん順位を落としたものの、最後は2点差で僅か逃げ切り、一昨年からの3連勝となり、またもや優勝舵輪はさらに1年BYCに飾ることになりました。

レース後は、毎回楽しみのアフターパーティ。KSYC艇庫前でのジンギスカン料理とおいしいお酒を堪能しました。

成績表

⇒写真集へのリンク
■第44回比叡レガッタ (ホストBYC)   BYC優勝  9月9日(日) 
舵輪返還 本部船
START ! FINISH !

第44回を迎えた比叡レガッタ、本年90周年を迎えたBYCがホストで開催、本日のアフターレースは90周年式典としてミシガン船上です。数日前までは雨天の予想でしたが、記念すべき日であることを神様が知ってのことか、朝から晴天の穏やかな日となりました。朝方は無風、僅かな北北西の微風で第1レースをスタートしました。風は徐々に大橋の風、3m/s位の適度な風になり、予定の3レースを行いました。レースはKSYCがシーホースで圧倒的走りを見せる中、BYCはレーザーで順位をキープして2レース目までは得点が拮抗、最終レースでBYCのレーザーが活躍し、BYCの優勝となりました。KYCは第1レースのシーホースが抜群の走りをみせたものの、その後が不調に終わりました。

BYCの記念日レースで、何とか面目を保つことが出来ました。皆さんお疲れ様でした。

第44回比叡レガッタ 成績表
CLUB CLASS SAIL R1 R2 R3 TOTAL
BYC Sea Horse 738 5 4 3 12 34
(優勝)
Laser 168191 3 6 2 11
Laser 122737 4 3 4 11
KSYC Sea Horse 717 2 1 1 4 40
(準優勝)
Laser 135070 7 8 6 21
Laser 156117 6 2 7 15
KYC Sea Horse 800 1 5 5 11 61
(3位)
Laser 148520 8 7 8 23
Laser 147476 9 9 9 27















⇒写真集へのリンク

■ 第43回大会 比叡レガッタ(ホストKYC)  BYC優勝   2011年9月11日(日) 
 
BQ前の集合写真 スタートシーン
苦手のシーホースでワンツー! 舵輪奪回

BYCが苦手のシーホースで快勝し、優勝となりました(2位:KYC、3位:KSYC)
アフターレースはKYCのビーチでバーベキュー、素晴らしい環境で楽しいひと時を過ごしました。お世話になったKYC各位に深く御礼申し上げます。
写真集をアップしますのでお楽しみください。

シーホース
クラブ セールNo 第1レース 第2レース 第3レース 総合点数 順位
着順 点数 着順 点数 着順 点数
BYC 636 5 5 1 1 2 2 8 2
775 1 1 2 2 1 1 4 1
KSYC 791 6 6 5 5 5 5 16 6
738 2 2 6 6 DNS 7 15 5
KYC 814 4 4 4 4 4 4 12 4
730 3 3 3 3 3 3 9 3

レーザー
クラブ セールNo 第1レース 第2レース 第3レース 総合点数 順位
着順 点数 着順 点数 着順 点数
BYC 173429 3 3 2 2 1 1 6 2
KSYC 173426 1 1 3 3 3 3 7 3
KYC 175168 2 2 1 1 2 2 5 1

総合成績
クラブ シーホース レーザー 総点数 順位
BYC 12 6 18 1
KSYC 31 7 38 3
KYC 21 5 26 2


⇒写真集
■ 第42回大会 比叡レガッタ(ホストKSYC) KYC優勝、BYC同点2位 2010年9月19日(日) 
 
集合写真
第1レーススタート 上マーク回航(第3レース)
 
 サイドマークの攻防(第3レース) 優勝舵輪はKYCへ


BYC(琵琶湖ヨット倶楽部)、KYC(京都ヨットクラブ)、KSYC(湖翔ヨット倶楽部)のクラブ対抗戦、第42回比叡レガッタがKSYCホストの元開催されました。残暑が続く暑い一日でしたが、風のコンディションはまずまずで3レースが行われました。艇は各クラブシーホース2艇、レーザー1艇で合計3レースを行い、クラブ別に合計点を算出します。

風は前半は三井寺2〜4m/s程度でしたが、徐々に東にシフト、レース毎にマークを打ちかえることに。3レース目には風は北東の大橋の風4〜5m/sが吹き出し、絶好のレースとなりました。

どこが勝つのか、読めないレース展開で、3クラブの得点は拮抗、結果は集計までもつれ、何とKYCとBYCが同点、1位取得の多いKYCが今回の優勝と決まりました。

表彰の後は、レースの様子を酒の肴に、KSYC山本シェフアレンジのイタリアンなサンドイッチで優雅な雰囲気でアフターパーティを楽しみました。(HA)

写真を多く撮っています。写真集をお楽しみください。

第42回 比叡レガッタ成績表         2010/09/19
クラブ 艇種 1st R 2nd R 3rd R 合計 順位 
BYC レーザー 3 3 2   2位
シーホース 1 1 2 3  
シーホース 2 2 6 4  
6 11 9 26
KYC レーザー 2 1 3   優勝
シーホース 1 3 1 2  
シーホース 2 4 5 5  
9 7 10 26
KSYC レーザー 1 2 1   3位
シーホース 1 5 3 1  
シーホース 2 6 4 6  
12 9 8 29

⇒写真集
■ 第41回大会 比叡レガッタ   BYCが優勝      2009年9月13日(日) 
集合写真(クリックで印刷クォリティ)
第1レーススタート 第4レーススタート後の接戦

比叡レガッタはBYCとKYC間で1969年から毎年開催されているクラブ対抗戦です。2005年からはKSYCも加わり、3クラブ対抗戦となりました。本年で第41回を迎えます。本年はホストクラブBYCで柳が崎での開催です。
前日の雨から一転すがすがしい晴天に恵まれました。風は4〜5m/sの絶好のコンディション、風向は三井寺で始まりましたが、途中大きく右に触れまわり、最終北〜北西まで回りました。しかし風は大きく落ちることなく、予定の4レースを行い、随所で白熱した対抗戦が展開されました。
結果、BYCがシーホースでは一度も1位を取れなかったものの、レーザーで着実にポイントを挙げ、2年ぶりに優勝を勝ち取りました。
レース後はBYC艇庫前で豪華なBQアフターパーティで、レース談義、ヨット談義を肴に3クラブのメンバーで盛り上がり楽しいひと時を過ごしました。皆様お疲れ様でした。レース結果は以下の通りです。

第41回比叡レガッタ
CLUB Boat Sail R1 R2 R3 R4 NET TOTAL PLACE
KYC SeaHorse 800 1 2 3 1 7 66 3
Laser 156117 4 8 7 DNF 28
Laser 165001 9 6 8 8 31
KSYC SeaHorse 665 2 1 1 2 6 63 2
Laser 194918 5 OCS 6 6 27
Laser 135070 7 7 9 7 30
BYC SeaHorse 738 3 4 2 3 12 52 1
Laser 147476 6 5 4 4 19
Laser 168191 8 3 5 5 21
Host club: Biwako Yacht Club

→写真集
■ 第40回大会 比叡レガッタ    KYCが優勝、BYCは惨敗     2008年9月28日(日)
レース前の集合写真 BYC「夕凪」の進水式
第2レーススタート 上マーク付近にて


1969年(昭和44年)に始まったBYCとKYCの定期戦「比叡レガッタ」は第40回を迎える記念大会となりました。曇天の無風〜微風のコンディションで3レースが行われました。使用艇はシーホース2艇とレーザーラジアル1艇、結果は今回のホストクラブ、KYCの優勝、BYCは終始実力を発揮できず惨敗という結果になり、昨年から保持していた優勝舵輪はKYCに預けて帰ることとなりました。

レース後はKYCのテラスにて表彰式とアフターパーティ。大変楽しい一時を過ごすことができました。料理のおでんも大変おいしかったです。KYCの皆様、大変ありがとうございました。

また開会式後に進水したレスキュー「夕凪」の披露を行い、KYCでご用意いただいたシャンペンで改めての祝賀会となりました。

成績表は負けたこともあり、持ち帰っておりません。入手次第アップしますが、まずは写真集のみお楽しみください。(by HA)

成績表が届きました。以下のとおりです。


⇒写真集
■ 第39回大会 比叡レガッタ   BYCが優勝!舵輪を奪回!    2007年9月9日(日)
集合写真 シーホース、小城・長谷川健組
第3レーススタート 優勝舵輪はBYCへ

9月9日、第39回を迎える比叡レガッタが開催されました。今回はKSYCホストでの開催です。BYCは当初出席人数が心配でしたが、蓋を開けてみれば、17名と多くのメンバーが集まり、充実したメンバー構成となりました。レースはシーホース、テーザー、レーザーを各1艇ずつトータル3レースでクラス別順位を合計して競われました。先回先々回とKSYCに舵輪を預けているだけに、何としても舵輪奪還に燃えるBYCは、第1レースからエース級を投入、先手必勝パターンを目指しました。また、参加者全員が参加できるようなメンバー構成で、各人1度のみのレース参加となるよう森総監督の元、配艇にも工夫を凝らしました。

天候は、晴天ではあるものの、不安定な状況で積乱雲があちらこちらに発生しており、終日雷雨の不安がありましたが、途中大きく東振れがあったものの、大橋の風微〜中風の適度なコンディションでありました。最後、にわか雨に降られたものの、雷が鳴ることはありませんでした。

結果、1レース目はテーザー、レーザーで1位と好調な出だし、2レース目もシーホース、テーザーで1位とリードを広げ、3レース目もテーザー、レーザーで1位と、3艇種3レース中6レースで1位を引き、余裕で優勝とすることができました。

レース後はメインイベントの表彰式&懇親会で盛り上がりました。今回はKSYCのホストで、メニューはラム肉のジンギスカンと豪華メニュー、日頃のBQではない新顔メニューで大変おいしく頂きました。

ホストのKSYCの皆さん、大変お世話になりました。KYCの皆さん、そして大勢参加いただいたBYCの皆さん、楽しい一日をありがとうございました。来年は第40回大会となります。是非、このクラブ親善レースをさらに継続していきたく思いますので、来年も参加をよろしくお願いします。(HA)

配艇表
Class R1 R2 R3
シーホース 西之園、上野 小城、長谷川(健) 塩路、信田
テーザー 秋山、直海 大西、小沢 青木(英)、坪井
レーザー 片木 Andy Kitchen

⇒成績表
⇒写真集
■ 第38回大会比叡レガッタ  優勝舵輪はまたもやKSYCの手に!   9月10日(日)

記念撮影 優勝のKSYCの面々
KSYC木下氏 優勝の挨拶 レース後のパーティ


曇り空の下、比叡レガッタが当クラブ当番で、シーホース3艇とレーザー6艇で開催されました。雨が降ったりやんだりの天候で、微風のスタートであったが途中、シーホースもレーザーもなぎ倒す強風、しかも風が定まらず上マークのほうからも下マークからもクローズで本部艇に目指してくる時もあった。「レースは若手に任す」「艇庫からエールを送る」で返答をいただいた小城さんにも若手が少なく、出場を要請し、比叡レガッタでは禁じ手といわれているレーザーに
A氏も登用し、総力を挙げて対戦しましたが、舵輪の奪還はできませんでした。

レース結果 1位 KSYC 2位 BYC 3位 KYC

以上 ニュース配信大西

⇒写真集

■ 第37回 比叡レガッタ はKSYCが優勝(速報)   2005年9月18日(日) 於・KYC
レース前の記念写真 成績表(BYCは第3位)
9月18日、第37回比叡レガッタが開催されました。本年から、KSYC(湖翔ヨット倶楽部)が加わり三つどもえの戦いとなりました。レースはシーホース3艇、レーザー6艇が用意され、スクラッチで競われました。天候は秋口ですが、晴天の夏空、真夏の装いで十分です。風は東から三井寺と安定しない微風に終始しました。BYCからの参加者は非常に少なく(長谷川、西之園、小城、大西、坪井、信田、秋山、青木英明、青木拓)、主なメンバーが欠けたこともあり惨敗、残念ながら返還した優勝舵輪を持ち帰ることは出来ませんでした。優勝は初参加のKSYCが優勝、2位KYC、3位BYCとなりました。

来年はBYCホストでの開催です。多くのメンバーのご協力をお願いすると共に、優勝舵輪は奪回したいと思いますので、よろしくお願いします。
■ 第36回大会 (ホストBYC) 2004年9月26日   BYC優勝 
本日の天気予報は 曇りのち雨でしたが、終わるころは お月さんが顔を出すような空でした。 前半は 風が吹きませんでしたが、後半は 風にめぐまれ、また 本年から KSYCも参加していただき、楽しいレースでした。 KYCが前回まで連勝でしたが 今年はBYCがラットをいただきました。次は10月31日の 「セール大津」 です。 お忙しいことと存じますが、ご参加いただきますよう お願いします。

→写真集
■ 第35回大会 (ホストKYC) 2004年4月18日  KYC優勝

本日は晴天に恵まれ、昨年志賀町沖の遭難事故で延期になっていた第35回の比叡レガッタを開催しました。残念ながら一昨年に続いてKYCの勝利となりました。BYCの出席者は秋山、西の園、小橋、直海、大西、坪井,森、秋山J, 長谷川健、小城、高林、長谷川 以上でした。  レースの詳細は広報担当の大西さんから皆さんへ連絡していただきます。 なおKYCから第35回を記念してバロメーターをいただきました。いずれクラブハウスに飾りますので見てください。以上報告まで。

→写真集



以下、西之園さんから手記をいただいているので紹介致します。

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西之園です.

昨日は第35回の比叡レガッタに参加させて頂き有難うございました.出艇した3レースでいずれも最下位とBYCの得点の一番の重しになってしまいました.秋山さんがトップをとられたのはさすがと敬服しましたが,私にとってはヨーロッパ級の最後のレース,いわば乗り納めのレースとなりました.

午後の2レースに乗りましたが,最初のレースはタックの失敗で水船となりバルクヘッドのところから艇の前部に水が貯まりリタイア,2レース目はやはりタックの失敗で沈してこれもリタイアとまったく面目ない有様でしたが,私にとっては長年ヨーロッパ級で愉しんできた思い出としてなんとなく懐かしい引き際になりました.

ヨーロッパ級の写真を目にしたのは1966-67年にパリにいたときのヨットの雑誌でした.当時パリにフランス政府給費留学生として滞在していたのですが,そのときに雑誌にスキーとヨットという記事があり,アルプスの雪の上にヨーロッパ級の艇が置かれている写真をみて,てっきり雪の上でもヨットレースをやるのかなと早合点しました.というのも氷上ヨットというのがありますから,雪上ヨットがあっても可笑しくないと思ったものですから.しかし実態を良く調べてみるとアルプスでスキーをやって地中海でヨットをやってその合計点を競うというものでした.

その後,地中海のサントロペでヨーロッパ級のレースがあるというので見に行き,そこでいろいろな情報を入手しました.そのときにフランスの北でつぎの試合があるが来ないかといわれたのですが,時間がとれなくって同行できませんでした.しかしヨーロッパの連中は車の上に艇を載せて転戦しているのだと初めて知りました.その当時,わが国ではシングルハンドの艇はオリンピック種目のフィン級と合板で造ったOKディンギーが輸入されていましたが,フィン級は強風だと日本人になかなか乗りこなせないものでした.OKディンギーもよく走る船でしたが,アスペクト比が大きくマストが高いので強風ではヒールの強い船でした.その点,ヨーロッパ級はモス級から発展してヨーロッパモスと呼ばれていたもので,マストは低くブームの長いものでしたのでこれなら何とか乗りこなせるかなという感じでした.なにしろ学生当時は体重が54キロしかなかったので強風ではいつも泣かされていましたので.

時間の暇をみてヨーロッパ級の設計図を入手するためにベルギーのローランド氏のところまで出かけて造艇の様子などを見学し,いろいろと話を聞くことができました.ヨーロッパ級ではできるだけブームを低くしてヒールを抑えたこと,またセールの幅を広くしてマストを前にレーキさせたことなどでしたが,一番の特徴は2枚の合板でハルを造るというものです.耐水ベニアをモールドにあわせて曲げていくのですが,そのために船体の中央のあたりから後部にかけてスリットをいれて曲げやすくするとともにアールをとっていました.したがってモールドがあれば比較的簡単にできます.しかし,合板であるのでフォアデッキの下あたりは両舷側のいずれも平面になり膨らみがとれません.それがヨーロッパ級でデッキの上に乗ると非常に不安定になる原因です.設計図を持ち帰って岡崎造船に相談にいきましたが,日本では曲げに耐える合板がないということで合板による造艇を諦めました.その当時,岡崎造船はシーホースなどを薄板をダイアゴナルに貼り合わせる工法を得意としていたので,結局,合板からの造艇は実現しませんでした.最初にJ−1に乗ったのは1968年の春でしたから今年で36年になるのでしょうか.ちょうどそのときから比叡レガッタが始まったのですね.今回奇しくもJ−1艇に乗れたのも偶然ではないような気がします.最初の木造艇はBYCにあると思いますが.

その後,名古屋のツボイヨットがFRPで造艇するようになり,オリンピックの女子種目にも採用されるようになって大きく発展しました.もし城章さんが生存しておられたらヨーロッパ級をレース艇として発展させたころのことをお聞きできたでしょうが,大変,残念です

今日のメール,少し長くなりましたが,ヨーロッパ級の想い出を

西之園晴夫 <nisinohr@bd5.so-net.ne.jp>
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■ 第33回大会(ホストKYC)         2001年9月9日(日)
■ 第32回 比叡レガッタ           2000年9月10日(日)

■第32回 比叡レガッタ
CLUB BOAT SAIL SKIPPER CLEW CLEW R1 R2 TOTAL 総合
順位 順位 合計
KYC シーホース R1 640 船越 北村 堀江 4 3 7 準優勝

28点
R2 791 永安 五由出 小林
テーザー R1 2663 村田 田辺 6 5 11
R2 2662 船越 北村
レーザー R1 168191 五由出 5 6 11
R2 156117 村田
BYC シーホース R1 791 青木 小橋 直海 3 1 4 優勝

13点
R2 640 川建 小城 青木
テーザー R1 2662 信田 大西 1 2 3
R2 2663 大西 信田
レーザー R1 156117 廣澤 2 4 6
R2 168191 廣澤
HOST: BIWAKO YACHT CLUB

■ 第31回 比叡レガッタ              1999年9月16日

開会式風景1 開会式風景2